Oil, Canvas
1303 × 970 mm
52.12 × 38.8 in
Unique
手のひらに無数のアリが群がっている絵です。都会で育った私にとってアリは一番身近で、一番多く遭遇する虫です。公園のベンチに座っているとアリは私の体とベンチがひと続きだと思っているかのように何も気にせずによじ登ってきます。自分が社会的な意味から解放されてただの凸凹に戻るようで安心します。近年繰り返し描いている「手のひら」というモチーフは、言葉が通じない大切なものとの対話を描くイメージで選んでいます。
この絵の字幕の文字は1996年公開の映画『マチルダ』からサンプリングされました。