Yuta Shimoda Solo Exhibition "Floating in a Sea of Tension"
Nov 21 — Dec 6, 2026
AWASE galleryは、このたび、下田悠太による 個展 「張力の海に浮かぶ」を開催いたします。 会期は11月21日(土)〜 12月06日(日)、会場はAWASE gallery(新宿)、どなたでも予約なしでご来場いただけます。 本展では、竹や布、縄といった素材を用い、手作業とコンピュータによる計算を組み合わせながら、 力のバランスによって生まれる新たな構造や造形の可能性を探ります。 手仕事と計算を行き来しながら生み出される独創的な造形を、会場にてご体感いただけますと幸いです。 初日11月21日(土)17時〜20時はオープニングパーティーを予定しております。作家も在廊いたします。 ーー アーティストステートメント 竹を曲げ、布を張り、縄を結ぶ。手を動かすと素材はしなり、伸び、その力が手に返ってくる。縄を少し締めただけで、思いがけない部分が動き出すこともある。素材と対話するように形を探っていく過程には、尽きない面白さがある。 この手の作業に、コンピュータによる計算を組み合わせている。手で感じた力の釣り合いを計算で解き、狙った形をつくるための部材の長さや配置を自動で求める。そうして得た形を、再び手で組み上げる。AI を使って計算の仕組みを素早く実装できるようになったことで、この往還は大きく加速した。試すことのできる形の幅は広がり、ものづくりの面白さはいっそう増している。 タイトルは、バックミンスター・フラーの「張力の海に、圧縮の島々が浮かぶ」という言葉に由来する。引張られた一続きの縄や布のなかに、突張る棒が島のように浮かぶ。フラーは「テンセグリティ構造」を、この言葉で言い表した。本展では、その延長にある構造を扱う。 私が普段行っている建築構造設計の実務では、建物の用途や条件に応えることが出発点となる。本展ではその枠から一歩踏み出し、純粋に興味を惹かれる形を探った。手と計算を行き来しながら進めている試みは、将来の構造や空間へとつながる可能性を秘めている。 アーティストプロフィール 下田悠太/Yuta Shimoda 1996年 兵庫県生まれ。 2019年 東京大学工学部建築学科卒業。 2021年 東京大学大学院新領域創成科学研究科修了。 【主な受賞】 2023年 Forbes 30 Under 30 2023 「世界を変える30歳未満30人」選出 2021年 東京大学大学院 新領域創成科学研究科長賞(最優秀論文賞) 2020年 コロキウム構造形態の解析と創生2020 形態創生コンテスト 最優秀作品 【主な展覧会】 「Architects of the Year 2023 協働の実験」(日本橋の家ギャラリー/大阪、2023年) 「感覚する構造 ― 法隆寺から宇宙まで ―」(WHAT MUSEUM/東京、2024年) 「つながるかたち展 04」(科学技術館/東京、2024年) 「Art OSAKA 2025」(クリエイティブセンター大阪/大阪、2025年) -- 開催概要 下田悠太個展「張力の海に浮かぶ」 ・会期:11月21日(土)〜12月06日(日) ・時間:12:00〜19:00 ・オープニングパーティー:11月21日(土) 17:00~20:00 ・休廊:月-火 ・入場:無料 ・会場:AWASE gallery(新宿) 〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目32−10 松井ビル8F ・主催:AWASE gallery ・お問い合わせ:info@awasegallery.com
