BIO
負を抱えること、違和感を持ち続けること。私の考えでは、それは物体に無理をさせ、歪みを生じさせます。だからこそ、結果として絵画は大きく変形し、半立体の奇形へと変態します。しかし、私は、そこに優しさ、静けさ、穏やかさといった装いを与えることで、負の光景に安らぎをもたらします。そうすることによって、否定されがちな負という存在を、私たちは肯定することができるのかもしれません。
<個展>
2020 「淡く目映く」Gallery Camellia / 東京
2020 「あじさいと沐浴」MAKII MASARU FINE ARTS / 東京
2021 「海に食べられる」MAKII MASARU FINE ARTS / 東京
2021 「デフォルマシオンの庭」長亭ギャラリー / 東京
<グループ展>
2019 「スタジオMOKAHプレオープンスタジオ」スタジオMOKAH / 東京
2019 「シブヤスタイルvol.13」西武渋谷 / 東京
2020 「FACE展2020」損保ジャパン日本興亜美術館 / 東京
2020 「絵画の河岸」TRiCERA MUSEUM / 東京
2020 「シブヤスタイルvol.14」西武渋谷 / 東京
2020 「collectors’ collective vol.3」MEDEL GALLERY SHU / 東京
2021 「今年初めに見せたい絵」Gallery TOWED / 東京
2021 「若手の抽象絵画」長亭ギャラリー / 東京
2021 「SLANGS」WHAT CAFE / 東京
2021 「GINZA COLLECTOR’S CLUB」銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM / 東京