
BIO
私が制作を続ける理由には私は何を見ているのか?という捉え難い疑問が自分の根底に存在しているからです。
見るという行為に関して、私達がある対象を見たその時点でその対象は解釈されたかたちでそれぞれの中に存在し続けます。日々凄まじいスピードによってそれらは私たちの中に数多く取り入れられ、複雑に作用し合って変化したり必要なければ忘れ去られたり、また大切に保管されたりしてして私達は日常を過ごしています。
見るという一連の行為は自分や他人を含めた「その人」のためにあります。これは誰にも介入できないその人にとって特別なものだと感じています。当たり前でありながらとても不思議で特別なこの「見る」ということについて少しでも近づきとらえたいという気持ちがあるため制作を続けています。
【個展・企画展示】
2024 「11月特集展示 中村美津穂」 gallery CONTAINER
2023 「Panorama」 gallery TOWED
2022 「Flowed Images - 流転されるイメージ -」 LIGHT HOUSE GALLERY
2020 「Between seeing」 art space kimura ASK?P
2018 「見ることについて」 ギャルリー東京ユマニテ
【グループ展】
2024 「100人10 23/24 EXHIBITION」 渋谷CAST GF多目的スペース
第9回山本鼎版画大賞展 上田市立美術館
2023 「WATOWA ART AWORD 2023 EXHIBITION」 WATOWA GALLERY / THE BOX TOKYO
2022 「企画展示 Stream Ⅰ」 GALLERY ART POINT
2021 「形象の庭Ⅲ」 うしお画廊
2019 「Charisma vol.3」 渋谷NOSORG
「135 旧•武蔵野美術学園 造形芸術科研究室展」 ギャルリー志門
2018 高橋萌×中村美津穂 2人展「人間の場面」 MITSUBA kousakusyo SPACE
2017 「月刊美術主催 美術新人賞デビュー2017 入選作品展」 ギャラリー和田
【受賞】
2025 第5回 Artist New Gate 入選
2024 第9回山本鼎版画大賞展 入選
2023 「WATOWA ART AWORD 2023」 真鍋大度 賞
2016 月刊美術主催「美術新人賞デビュー2017」 入選