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Path of Imagination/ 想像の道

私は、独学で絵画と立体を学び、内面との対話や日々の気づきをもとに創作を続けています。 その作品は、多神教や日本の神道に通じる「すべての存在に魂が宿る」という感覚から始まり、神々やエネルギーの擬人化を通して、生命の神聖さや世界の多層性を可視化する試みです。 2010年から約14年間拠点としたニューヨークでは、都市の質感やスピード感、ストリートアートの生のエネルギーが創作に新たな次元をもたらしました。ペイントを重ね、削り、研ぎ出すプロセスを通じて、物の表面に残る時間や記憶をたどるような表現が生まれていきました。 さらに、スタジオジブリ作品や輪廻転生の思想、古典芸能などの影響は、時間と空間を超える想像力の基盤として今もなお私の作品の根底に息づいています。 「POI(Path of Imagination)」は、その過程で生まれた作品であり、現在の創作の中心にある存在です。POIは、都市の片隅にそっと置かれ、誰かが見つけ、拾い、動くことで、都市空間に小さな変化を起こす「痕跡」として機能します。それは何かを伝えるメッセージというよりも、出会いや行動の中で意味が生まれる「問いのような存在」としてそこにあります。 現在、私の制作は、絵画と立体、ストリートと展示空間、物質と記憶、可視と不可視といった境界のあいだを横断しながら展開しています。POIは単なるキャラクターや形ではなく、私自身の分身であり、見る人の心の奥にそっと働きかける「想像の道の案内人」として、今日もまた都市のどこかに痕跡を残し続けています。

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