川島 清  ドローイング ボリューム III 地下茎の葉子

Jun 9 — 28, 2025

Presented by ギャルリー東京ユマニテ 近日開催
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川島清は1986-88年にAsian Cultural Council の助成を受けて渡米。P.S.1プロジェクト(ニューヨーク)に参加。1993年「川島清 内層の視点―Observation」いわき市立美術館(福島)、「90年代の日本―13人のアーティストたちの提言」ローマ市立フォルクローレ美術館(イタリア)、デュッセルドルフ美術館(ドイツ)、2000年「ART TODAY 2000―3つの回顧から」セゾン現代美術館(長野)等に出品。個展を発表の中心として精力的に制作活動を続けています。

鉄、鉛、木、石膏など重厚な素材を用いて構成される川島の彫刻は、身体を通して紡ぎだされる言葉とともに構築された空間が提示されます。一方、平面作品として発表されるドローイングは、彫刻のためのデッサン、プランとしての位置付けではなく、紙や板など素材の上に成立した彫刻として、また別の位置付けがなされています。

今展では、紙に鉛筆やグワッシュなどで描かれた2mを超えるドローイングの大作を発表いたします。新作2点に加え、2008年に発表されたドローイング「淵2」シリーズに加筆された作品2点を展示いたします。

ARTISTS

  • 川島 清

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