slopes ( 井部潤一郎 + 小松千倫 ) 「簡易 ×× 式骨声霊承の RVC モデル学習」
Feb 1 — Apr 27, 2025
タリオンギャラリーより、サウンドエンジニアの井部潤一郎と美術家・音楽家の小松千倫によるプロジェクト「簡易 ×× 式骨声霊承の RVC モデル学習」の開催をご案内いたします。
本プロジェクトでは、一定の方法に従って音声ファイルを収集いたします。
是非ともご鑑賞のうえご参加下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。
<Project Statement>
フィールドレコーディングともなると、機材などはなんでもいいのだ。
ケータイのボイスメモで十分だと私は考えている。
それで録れたものを誰かと交換すると、それだけでコミュニティは成立する。
だが、最も重要なのは自己のうちに他者を見つけることだ。
これこそが「治癒」だと私は思う。
(井部潤一郎)
長い時間と向き合うことと、死への想像力を回復することがこのプロジェクトの目的です。
(小松千倫)
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井部潤一郎 Junichiro Ibe
1984年大阪府生まれ、大阪府在住。サウンドエンジニア。大阪大学大学院人文学研究科修了。
default sound recordingsを2013年より運営。これまでに国内外の様々なフェスティバルやライブパフォーマンスにおいて音響エンジニアとして従事。小松千倫「Sucker」(2023)には録音エンジニアとして参加。
小松千倫 Kazumichi Komatsu
1992年高知県生まれ、京都府在住。音楽家、美術家、DJ。これまでに国内外の様々なレーベルより複数の名義で膨大な数の音源をリリースしている。また、インターネット上の様々な情報とそれに隣する身体の関係、その記憶や伝達の速度にまつわる諸技術について光や声を用いて作品制作・研究を行なっている。
主な個展に「Osaka Directory 7 Supported by RICHARD MILLE 小松千倫」大阪中之島美術館(2024/大阪)、「Sucker」The 5th Floor (2023/東京)、「FAKEBOOK」Workstation. (2016/東京)、主なグループ展に「コレクション展2:電気-音」金沢21世紀美術館 (2023/石川)、「惑星ザムザ」(2022/東京)、「Study:大阪関西国際芸術祭2023」船場エクセルビル (2023/大阪) など。