木藤遼太『ある絵の続き / re-reconstruct』

Dec 14 — Jan 19, 2024

Presented by WAITINGROOM 開催終了
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WAITINGROOM(東京)では、2024年12月14日(土)から2025年1月19日(日)(冬季休廊期間:2024年12月29日(日)- 2025年1月7日(火))まで、木藤遼太の当ギャラリーで初めて、そして木藤自身のキャリアの中でも初めての個展『ある絵の続き / re-reconstruct』を開催いたします。木藤は、「彫刻」という最も物質性の強いメディアを自身の制作手法の中心としつつも、「形のないかたちで作られた彫刻」を模索しながら作品を制作しているアーティストです。近年では、『東京藝術大学修了作品展』(2024年)で発表した《82番目のポートレイト》や、『ICCアニュアル 2024 とても近い遠さ』(2024年)で発表した《M.81の骨格——82番目のポートレイト》など、「音」を素材の中心に制作と発表をしてきました。木藤自身にとって初めての個展となる本展でも、近年の実践と地続きになった「音」を素材の中心とした新作を制作しました。瞬間芸術ともいわれる音楽を、どうやって空間内に留めるのか。この問いと共に「永遠性」についても考えながら、何度でも組み直せるように設計された格子状の彫刻、そこを行き来するように流れる音源、物理的な記録媒体=彫刻としてのレコード作品が、インスタレーション作品としてギャラリー空間内に展開されます。ぜひご高覧ください。

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