Nicholas Taylor "AREALISM"

Feb 21 — Mar 9, 2025

Presented by LOWW 開催中
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この度、LOWWでは2年ぶりの開催となりますニューヨークを拠点に活動するニコラス・テイラーの展覧会を開催します。

ご存知の通り、ジャン=ミッシェル・バスキアの盟友として、共にバンドGRAYで活動し当時のNYシーンに多大な影響を与えました。現在もGRAYはオリジナルメンバーでもあるマイケル・ホルマンと活動し、今なお精力的に活動しています。これまでニコラスは、バスキアとのフォトセッションを中心とした作品が世界中の美術館にて紹介されてきましたが、今回は新作として取り組んでいるミクスト・メディアシリーズを国内では初めてご紹介できることを我々も嬉しく思っております。アメリカ国内に限らず、世界中が不安定の情勢を抱えてる現在において、彼が新しい表現として取り組んでいるシリーズ”AREALISM”、ぜひご覧になってください。

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”AREALISMは、私が過去12ヶ月間に制作した作品である. シュルレアリスムと反戦を主張するダダとして、並置されたイメージが私のキャンバスの上で出会う.”

ニコラス・テイラー

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ニコラス・テイラー

1953年12月8日、米国イリノイ州ベルヴィル生まれ。

1977年、ニューヨークに移住。1979年1月、友人のジャン=ミシェル・バスキアと初期のヘッドショット・シリーズを撮影する。1979年、バスキアのバンド「Gray」に参加(ギター)。Grayは、当時のニューヨークの「No Wave」シーンに関連した非常にユニークなサウンド志向のバンドであった。GrayはThe Lounge LizardsやDNAといったバンドの前座を務め、CBGB's、Tier 3、Hurrahs、the Moutiqueといったニューヨークのクラブで演奏していた。Hurrahs、Mudd Club.、Squat Theaterなどのニューヨークのクラブで、ラウンジ・リザーズやDNAのようなバンドのオープニングを務めました。ニックはバスキア氏の側近という幸運に恵まれ、1981年から84年にかけて、バスキア氏のクロスビー・ストリートのロフトでジャン=ミシェルが何百もの作品を描き、それを目撃していました。 1982年、ニューヨークのスクワット・シアターで行ったコラボレーションで、バスキアは彼を「DJハイ・プリースト」と名付けます。また、82年には「テープループDJ」で、イーストビレッジのクラブ・ネグリルで、アフリカ・バンバータ、DJクール・ハーク、ジャジー・Jとともにマイケル・ホルマンが毎週開催するヒップホップイベントでオープニングを飾ります。ハイ・プリーストは、ニューヨーク・シティ・ブレイカーズのDJとして、ソウル・ソニック・フォースやグランド・マスター・フラッシュのオープニングを担当。1983年ソーホーのザ・キッチンで、マックス・ローチをドラムに迎えたバンド「エステート・フレッシュ」のDJとして、ファブ・ファイブ・フレディに抜擢されます。マイケル・ホルマンとニックは "Sounds of... "を共同プロデュースし、2010年にマイケル・ホルマンとのレーベル "Plush Safe Records "からGrayのファーストLPをリリース。2013には”Shade of…”, 2024年には”LAST OF THE BEATS ”などリリースも多数。

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