Creatures of Joy

Mar 14 — 29, 2026

Presented by DIGINNER GALLERY 開催終了
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さとうゆかりは、アート制作を軸にしながら、広告や出版分野においてイラストレーションやデザインも手がけるアーティストです。
デザインとアートのあいだを軽やかに往復しながら、日常の風景やささやかな違和感からインスピレーションを受け、不思議な生き物たちを描き続けてきました。

今回発表される作品群は、従来のイラストレーションやグラフィックの文脈とは異なり、より自由で、より即興的な絵画として立ち現れます。画面に登場するのは、どこか愛嬌を湛えながらも説明を拒む存在たち。にじみや走り書きの線、塗り重ねられた色彩の層が、彼らの住むもう一つの世界を浮かび上がらせます。

「見えない空気の中に、こんな友達がいたらいいな」

そんな想像から描き始めたクリーチャーたちは、いまや増殖し、独自の生態系を持つ世界を築いています。
以前開催された「ムウラ村の住人」では、生き物たちが思い思いに過ごす風景が広がっていました。本展では、その世界がさらに拡張し、より奔放で、より詩的なかたちで展開されます。

さとうゆかりの描く“もう一つの世界”を、ぜひ会場でご体感ください。

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◆Statement/ステートメント

頭の中の感情や思考を言葉にすると強すぎてしまうような気がして

一旦自分の中に留めていると、行き場のわからないそれらは

色や形になってぐるぐる頭の中で遊びだします。

実態のないそれらをキャンバスの上に丁寧に置いていくと

私からスッキリと離れて、独立した生き物として清々しい顔をしています。

その姿はそれぞれが歓喜に満ち、命の喜びを語りかけてくるように感じます。

私は自分との対話からさまざまな想像の生き物を描いています。

それは個人的な体験から生まれながらも、生命の始まりのような場所で、

世界の全てと繋がっている感覚を持っています。

手探りながら、世界の命と繋がりたいという思いが、私の制作の根底にあります。

ARTISTS

  • さとうゆかり

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