川島清 マテリアル アメーバ

Nov 4 — 22, 2025

Presented by ギャルリー東京ユマニテ 近日開催
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川島清は1986-88年にAsian Cultural Council の助成を受けて渡米。P.S.1プロジェクト(ニューヨーク)に参加。1993年「川島清 内層の視点―Observation」いわき市立美術館(福島)、「90年代の日本―13人のアーティストたちの提言」ローマ市立フォルクローレ美術館(イタリア)、デュッセルドルフ美術館(ドイツ)、2000年「ART TODAY 2000―3つの回顧から」セゾン現代美術館(長野)等に出品。個展を発表の中心として精力的に制作活動を続けています。
鉄、鉛、木、石膏など重厚な素材を用いて構成される川島の彫刻は、身体を通して紡ぎだされる言葉とともに構築された空間が提示されます。一方、平面作品として発表されるドローイングは、彫刻のためのデッサン、プランとしての位置付けではなく、紙や板など素材の上に成立した彫刻として、また別の位置付けがなされています。
今展では、「マテリアル アメーバ」と題された、これまでのシリーズとは異なる彫刻作品を発表いたします。木や鉄が組み合わされた2mを超える大作に加え、新作の小品も展示いたします。画廊移転後、川島の初めての展覧会となりますので、新しい空間と作品がどう響き合うのか、お見逃しなく是非ご高覧下さい。

ARTISTS

  • 川島清

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