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MESは、彫刻や空間芸術にバックグラウンドを持つ新井健(あらい・たける)と、文芸、演劇にルーツのある谷川果菜絵(たにかわ・かなえ)の二人がインディペンデントに企画・制作するアーティストデュオ。2015年に東京芸術大学にて結成、東京を拠点に活動する。 レーザーやサーモグラフィなどのテクノロジーと、ロウソクや蓄光素材、テキストといった可塑性のあるマテリアルをミックスし、自らの身体を起点に、場所や時勢から汲み取られる言葉とイメージがフレーミングする景色の周縁に光を当てた作品を制作する。コロナ禍以後、国会議事堂へレーザーアニメーションを照射する《DISTANCE OF RESISTANCE 抵抗の距離》(2020/2021)、オリンピック下において他者や社会との隔たりを熱と呼吸の運動で描く《サイ/SA-I》(2021)、廃墟で営まれる養豚場とのコラボレーションを通して人間と豚間の解放と拒絶をめぐる《サルベージ・クラブ》(2024)などインスタレーションを発表。《WAX P-L/R-A/E-Y》(2024)などパフォーマンス作品にも取り組む。 2016年から現在まで、現代美術と親しく不可分なクラブカルチャーにおいて、レーザーアニメーションを使用したVJパフォーマーとしても活躍。近年はパーティー「REVOLIC-revolution holic/革命中毒-」のオーガナイズを行っている。

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