
カンボジアで最も重要な若手アーティストの一人であるクゥワイ・サムナン。写真、ビデオ、インスタレーション、彫刻、パフォーマンスなど様々なアプローチによって、歴史、文化、様々な事象についての新たな視点、解釈を探求しています。 土地にまつわる流動性、歴史性、継続する社会的・政治的な問題に興味をもち、 主にカンボジアを特定の文脈におけるテーマとしてとりあげますが、作品は普遍的なものも映し出します。 「何かについて学びたければ、十分に時間を費やし、そして本当に楽しまなければならない」。そう話すクゥワイの作品はユーモアに満ちたものが多く、一見滑稽に思えるパフォーマンスの中に、何層もの意味や象徴性、問題提起をもたせることがクゥワイ作品の特徴といえるでしょう。 クゥワイ・サムナンは1982年カンボジア生まれ、2006年プノンペンのRoyal University of Fine Artsを卒業しました。 主な個展に、SA SA BASSAC(カンボジア、プノンペン、2011、2012、2014年)、小山登美夫ギャラリーシンガポール(2014年)、ジュ・ド・ポーム国立美術館(フランス、パリ、2015年)、CAPCボルドー現代美術館(フランス、2015年)、オレンジ郡立美術館(アメリカ、2015年)、サンタバーバラ現代美術館(アメリカ、2016年)、ハウス・デア・クンスト(ミュンヘン、ドイツ、2019年)があります。 主なグループ展に「Sights and Sounds: Global Video Art」(The Jewish Museum、ニューヨーク、2013年)、第4回シンガポールビエンナーレ (2013-14年)、第8回アジア・パシフィック・トリエンナーレ(2015年)、ドクメンタ14(ドイツ、2017年)があります。 2010年、2011年にトーキョーワンダーサイトのTWSクリエーター・イン・レジデンスに滞在、2014-2015年ベルリンのBethenian Künstlerhausで滞在制作しています。 http://www.khvaysamnang.com