Jacqueline Surdell

Artist
American, b. 1993

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BIO

1993年、アメリカのシカゴ(イリノイ州)生まれ。現在もシカゴを拠点に活動。

自作している壁画サイズの織機を用いて、縦糸の隙間を何キロも何ヤードもある工業用の縄を編み込み、巨大かつ立体的な作品を制作しています。反復的で手間のかかる工芸的な手法への関心は、何年ものあいだ選手として過ごしてきた経験、そして生まれ育ったシカゴの産業や労働の歴史が、下地となっているのです。更に美術歴史的な参照を引用し、彼女の作品群は絵画と彫刻の境界を積極的に越えようとするのです。精力的で、素材に根差した制作の手つきは労働力、歴史性、そして権力性を含み、それらを表す道具や環境、そして行為に注目させます。

サーデルは、2022年にはPollock-Krasner Foundationの彫刻部門助成金を得てバーモント・スタジオ・センターのレジデンシーに通い、シカゴのDevening ProjectsとHyde Park Art Center、デトロイトのLibrary Street Collectiveでの大規模な展覧会に参加。Hyde Park Art Centerで開催されたThe Seldomsの40周年記念展「Toolbox@Twenty」でのコラボレーションは、ロリ・ワックスマンによってシカゴ・トリビューン誌の2022年シカゴのベスト展覧会のひとつに挙げられた。

2023年2月、東京のEast/EastでGallery Commonのソロ・ブースで出展。2023年8月、アラバマ州バーミンガムのAbroms-Engel Institute for the Visual Artsで、初の美術館での個展「Adoration Garden」を開催。2024年春には、Carrie Secrist Galleryでの展覧会が開催予定。サーデルは2017年にシカゴ美術館付属美術大学で繊維・素材学の修士号を取得、2015年にはロサンゼルスのオクシデンタル・カレッジで学士号を取得した。

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