BIO
千房けん輔と赤岩やえによるアートユニット。1996年にインターネット上で活動を開始。2000年から実空間でのインスタレーションやパフォーマンス、イベントオーガナイズ等へ活動を広げ、2015年からはニューヨークを拠点に活動中。2006年、世界的なメディアアート・フェスティバルであるアルス・エレクトロニカのネット・ヴィジョン部門でゴールデン・ニカ賞(大賞)を受賞。2012年には10数名のメンバーと共にIDPW(アイパス)を組織し、「インターネットヤミ市」をはじめとするイベントを国内外で開催。
2020年の個展『エキソニモ UN-DEAD-LINK アン・デッド・リンク[インターネットアートへの再接続]』(東京都写真美術館/東京)にて令和2年度(第71回)芸術選奨 美術部門 文部科学大臣新人賞を受賞。2021年には大林財団の助成制度「都市のヴィジョン – Obayashi Foundation Research Program」第3回のアーティストに選出され、2023年春にその活動をまとめた記録冊子『Infected Cities』を刊行。
<個展>
2021
CONNECT THE RANDOM DOTS - WAITINGROOM(東京)
2020
アン・デッド・リンク - 東京都写真美術館(東京)
Slice of the Universe - Masahiro Maki Gallery(東京)
2019
U & I - NOWHERE(ニューヨーク、アメリカ)
LO - WAITINGROOM(東京)
2018
The Life-Cycle of Interfaces - New Media Artspace gallery, Baruch College Library 1F-4F(ニューヨーク、アメリカ)
2017
Milk on the Edge - hpgrp Gallery(ニューヨーク、アメリカ)
2013
TO THE APES - 三菱地所アルティアム(福岡)
2008
UN-DEAD-LINK - Plug.in(バーゼル、スイス)
2006
WORLD B - 山口情報芸術センター[YCAM](山口)
2003
new FUNKtion - 広島市現代美術館(広島)
2000
DISCODER – command N(東京)
<グループ展>
2023
Proof of X - Blockchain As A New Medium For Art -- THE FACE DAIKANYAMA(東京)
2022
「デジタル骨董展ーこれからの価値と所有を考えるー」BE AT STUDIO HARAJUKU(ラフォーレ原宿6F)(東京)
GEMINI Laboratory Exhibition - ANB Tokyo(東京)
楳図かずお大美術展 - 東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)(東京)/ あべのハルカス美術館(大阪)
SPRING SHOW - WAITINGROOM(東京)
2021
Human.Machine.Interaction – オンライン
I am here by WAITINGROOM - CADAN有楽町(東京)
2020
10TH - WAITINGROOM(東京)
ビューイング展 - WAITINGROOM(東京)
恵比寿映像祭 – 東京都写真美術館(東京)
2019
来るべき世界:科学技術、AIと人間性 – 青山学院大学 青山キャンパス(東京)
あいちトリエンナーレ2019 – 愛知県美術館(愛知)
The Invisible Hand – 4A Centre for Contemporary Asian Art(シドニー、オーストラリア)
Reincarnation of Media Art – WRO Art Center(ワルシャワ、ポーランド)
Tech Art for Collectors’ - Artjaws Special Guest Exhibition – Zürcher Gallery(ニューヨーク、アメリカ)
光るグラフィック展 – クリエイションギャラリーG8(東京)
ARTPORT: SUNRISE/SUNSET – ホイットニー美術館(ニューヨーク、アメリカ)
2018
Ars Electronica Festival 2018: ERROR - THE ART OF IMPERFECTION - Gallery Space(リンツ、オーストリア)
Internet of (No)Things—偏在するネットワークと芸術の介入 - Jogja National Museum(ジョグジャカルタ、インドネシア)
メディアアートの輪廻転生 - 山口情報芸術センター(山口)
Rhizome Net Art Anthology - Rhizome - New Museum(ニューヨーク、アメリカ)
オープン・スペース2018 イン・トランジション - NTTインターコミュニケーション・センター(東京)
New Japan. Observer Effect - Solyanka State Gallery(モスクワ、ロシア)
Gradation - hpgrp gallery(ニューヨーク、アメリカ)
Micro Internet Yami-ichi - NADA Art Fair(ニューヨーク、アメリカ)
ハロー・ワールド ポスト・ヒューマン時代に向けて - 水戸芸術館(茨城)
2017
Forever Fornever - Rhode Island College, Bannister Gallery(プロビデンス、アメリカ)
SIGHT+SOUND 2017 – Never Apart(モントリオール、カナダ)
Ars Electronica in Berlin 2017 - DRIVE. Volkswagen Group Forum(ベルリン、ドイツ)
World Wide Water - Friday Late x Boiler Room, Victoria and Albert Museum(ロンドン、イギリス)
CAPRI BY NIGHT - Schauspiel Köln(ケルン、ドイツ)
NARS Spring Open Studios - NARS Foundation(ニューヨーク、アメリカ)
Landscapes: New vision through multiple windows *directed by exonemo - Japan Creative Centre(シンガポール)
2016
Spirit and Digit - Electro Museum(モスクワ、ロシア)
Hybrids: On the borderline between Art and Technology - Onassis Cultural Centre(アテネ、ギリシャ)
POSTDIGITAL ECOSYSTEMS - Babycastles(ニューヨーク、アメリカ)
Digital Illusion – Gallery Senne(ブリュッセル、ベルギー)
DA DA * DA! – ハッキング・アート x ライフ – ゲーテ・インスティトゥート東京(東京)
Internet Bedroom @Print Screen Festival – Print Screen Festival(ホロン、イスラエル)
Single channel - Anthology Film Archives(ニューヨーク、アメリカ)
Internet Yami-ichi in London - Offprint festival, Tate Modern(ロンドン、イギリス)
オープン・スペース 2016 メディア・コンシャス - NTTインターコミュニケーション・センター(東京)
Eco Expanded City - WRO Art Center(ヴロツワフ、ポーランド)
2015
First Look: Real Live Online - New Museum(ニューヨーク、アメリカ)
HOLIDAY BRING YOUR OWN BEAMER NYC – REVERSE + BABYCASTLES - Reverse(ニューヨーク、アメリカ)
Refest - La MaMa(ニューヨーク、アメリカ)
The Vault – Image, perception, the alchemy of light - ACT Center(光州、韓国)
Elements of Art and Science - Ars Electronica Center(リンツ、オーストリア)
Post City - Ars Electronica Festival(リンツ、オーストリア)
Memory Burn - bitforms gallery(ニューヨーク、アメリカ)
山口小夜子 ― 未来を着る人 - 東京都現代美術館(東京)
3331 ART FAIR 2015 - 3331 Arts Chiyoda(東京)
2014
光の洞窟 - kumagusuku(京都)
CODE:「私たちの時代の言語」展 - グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル The Lab. (大阪)
大古事記展 - 奈良県立美術館(奈良)
BCTION - 四谷の廃ビル(東京)
札幌国際芸術祭 - 札幌駅前通地下歩行空間 [チ・カ・ホ](北海道)
Good Morning Mr. Orwell 2014 - Nam June Paik Art Center(龍仁、韓国)
Art Hack Day Berlin: Afterglow - transmediale(ベルリン、ドイツ)
2013
Better Than Universe - Daegu Media Art ZKM 2013 (大邱、韓国)
Republic of the Two - Arko Art Center(ソウル、韓国)
Money After Money - EYE OF GYRE(東京)
2012
Media City Seoul - Seoul Museum of Art(ソウル、韓国)
第4回 恵比寿映像祭「映像のフィジカル」 - 東京都写真美術館(東京)
[インターネット アート これから↩] ―ポスト・インターネットのリアリティ - NTTインターコミュニケーション・センター(東京)
2011
世界制作の方法 - 国立国際美術館(大阪)
YCAM LabACT vol.1 "The EyeWriter" - 山口情報芸術センター(山口)
Little Tokyo Design Week 2011 - Little Tokyo City(ロサンゼルス、アメリカ)
2010
みえないちから - NTTインターコミュニケーション・センター(東京)
Random Access - Nam June Paik Art Center(ソウル、韓国)
文化庁メディア芸術祭協賛事業「サイバーアーツジャパン−アルスエレクトロニカの30年」 - 東京都現代美術館(東京)
可能世界空間論—空間の表象の探索、のいくつか - NTTインターコミュニケーション・センター(東京)
2009
《ゴットは、存在する。》オープン・スペース 2009 - NTT インターコミュニケーション・センター(東京)
eARTS BEYOND - Oriental Pearl TV Tower(上海、中国)
CODED CULTURES - The frei_raum Q21(ウィーン、オーストリア)
Between Site & Space - ARTSPACE(シドニー、オーストラリア)
2008
YUDA ART PROJECT - 湯田温泉地区/山口情報芸術センター(山口)
都市のディオラマ: Between Site & Space - トーキョーワンダーサイト渋谷(東京)
LISTE 08 -The Young Art Fair (バーゼル、スイス)
SYNTHETIC TIMES - National Art Museum of China(北京、中国)
2007
Beautiful New World, Long March Space/Inter Art Center/Guangdong Museum of Art(北京・広州、中国)
ポケットフィルム・フェスティバル2009 - 東京藝術大学大学院映像研究科横浜校地馬車道校舎(神奈川)
青葉縁日 2 - せんだいメディアテーク(宮城)
My Own Private Reality - Edith Russ Site for Media Art(オルデンブルク、ドイツ)
L'Expérience Japonaise - Le Haut-parleur culturel à Marseille [WAAW](ニーム、フランス)
オープン・スペース 2007 - NTTインターコミュニケーション・センター(東京)
DEAF07: Interact or Die! - Las Palmas(ロッテルダム、オランダ)
Lab*Motion - トーキョーワンダーサイト本郷(東京)
文化庁メディア芸術祭10周年企画展 日本の表現力 - 国立国際美術館(東京)
2006
コネクティング・ワールド:創造的コミュニケーションに向けて- NTTインターコミュニケーション・センター(東京)
CyberArts 2006 - O.K. Centrum(リンツ、オーストリア)
Cyberlounge - Museo Tamayo(メキシコシティ、メキシコ)
オープン・スペース - NTTインターコミュニケーション・センター(東京)
AIT HOUR MUSEUM - パナソニックセンター東京(東京)
KANDADA - command N KANDADA(東京)
2005
MobLab - 情報科学芸術大学院大学/NTT インターコミュニケーション・センター/せんだいメディアテーク/彩都IMI大学院スクール/山口情報芸術センター(岐阜・東京・宮城・大阪・山口)ほか
Rock the Future - FACT(リバプール、イギリス)
Jakarta Video Festival 2005(ジャカルタ、インドネシア)
Beijing International New Media Arts Exhibition - China Millennium Museum(北京、中国)
愛・地球博(愛知)
アート・ミーツ・メディア:知覚の冒険 - NTTインターコミュニケーション・センター(東京)
2004
SonarSound Extra - 恵比寿ガーデンプレイス(東京)
Nam June Paik Award 2004 - Phoenixhalle(ドルトムント、ドイツ)
リアクティヴィティー反応=再生する可能性 - NTTインターコミュニケーション・センター(東京)
Tokyo Style in Stockholm - Beckmans School of Design(ストックホルム、スウェーデン)
Navigator - National Taiwan Museum of Fine Arts(台中、台湾)
ネクスト:メディア・アートの新時代 - NTTインターコミュニケーション・センター(東京)
Mediarena: contemporary art from Japan - Govett-Brewster Art Gallery(ニュープリマス、ニュージーランド)
六本木クロッシング:日本美術の新しい展望 2004- 森美術館(東京)
SHIDA TEN - nou LABORATORY(東京)
2003
メディア・ソケッツ 多層なる創造圏 - 山口情報芸術センター(山口)
2002
AIT HOUR MUSEUM 2002 - 旧桜川小学校体育館(東京)
アート.ビット コレクション展 - NTTインターコミュニケーション・センター(東京)
program - アサヒ・アート・フェスティバル2002(東京)
Akihabara TV3 – command N(東京)
2001
Istanbul Biennial - The Imperial Mint(イスタンブール、トルコ)
EXPO KOBE 2001 - ポートアイランド(兵庫)
BUZZ CLUB: news from Japan – MoMA PS1(ニューヨーク、アメリカ)
メッセージ/ことばの扉をひらく展示2「記憶の扉」 - せんだいメディアテーク(宮城)
2000
mediaselect 2000 - 名古屋港ガーデンふ頭(愛知)
Ars Electronica Festival 2000 - Ars Electronica Center(リンツ、オーストリア)
Spiral Super Sign Project - SPIRAL(東京)
TECH.POP.JAPAN - International Film Festival Rotterdam(ロッテルダム、オランダ)